媒介契約って何?不動産売買における媒介契約の種類や特徴を徹底解説!【不動産売却編】

前回の記事に引き続き、今回も媒介契約について解説いたします。

今回は、不動産を売却する際の目線で解説いたしますので、

不動産購入時とはまた違ったポイントや注意点があります。

媒介契約は購入時よりも売却時の方が選び方が重要になります。

それぞれの特徴を理解して、

少しでも高く、少しでも有利に売却できるようしっかりと学んでいきましょう。

前回の「不動産購入編」も是非チェックしてみてください。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

目次

媒介契約についておさらい

とりぴっぴ

まずは前回の記事でも解説した
媒介契約の基本についておさらいしていこう。
内容を思い出しながらしっかりついてきてね。

媒介契約とは?

媒介契約とは、

買い主または売り主が不動産仲介業者に仲介を依頼する際に締結する契約のことです。

この契約において、不動産の購入、売却、賃貸などの契約成立に向けた

仲介業者の業務内容や指定流通機構(レインズ)への登録、報酬額などを

取り決めることになります。

媒介契約の種類

媒介契約には3種類の契約方法があります。

  1. 一般媒介契約
  2. 専任媒介契約
  3. 専属専任媒介契約

の3つとなっており、それぞれの特徴は以下のとおりです。

 一般媒介契約   専任媒介契約   専属専任媒介契約 
複数社との契約
自己発見の買い主への売却
指定流通機構(レインズ)への登録義務  規定なし7日以内5日以内
販売状況報告義務規定なし14日に1度以上7日に1度以上
契約期間規定なし3か月まで3か月まで

契約の自由度や仲介業者側の義務等は契約方法によって大きく異なります。

しかし、特徴を知るだけでは自分に適した契約方法はわかりませんよね。

自分に適している契約方法はどれなのか?

次の章ではそんな疑問を解決いたします。

3つの契約方法ごとにメリットや注意点を解説していきますので、

最後まで読んで自分に適した契約方法を見つけてください。

3種の媒介契約 ~ポイントや注意点について~

とりぴっぴ

ここからは契約方法ごとにポイントや注意点について解説していくよ。
自分に合う契約方法はどれかを確かめながら読んでみてね。

①一般媒介契約

一般媒介契約の最大の特徴は複数の仲介業者と契約を結べることです。

懇意にしている業者等がなく、1社のみの契約では不安があるという方には最適な契約方法です。

しかしその分、販売状況の報告やレインズへの登録に規定はなく、

売却活動の進捗が掴みにくい契約ともいえます。

また、一般媒介契約を結ぶうえで特に注意していただきたいのが、

多くの仲介業者と契約を結び過ぎてしまうことです。

いくら一般媒介契約では複数社との契約が許されているとはいえ、

多くの業者と契約を結べば、情報の管理や連絡等の把握がしきれない状況になってしまいます。

契約する仲介業者は多くても3社までに抑えましょう。

②専任媒介契約

専任媒介契約は、契約できる業者は1社ですが、

自ら発見した買い主に物件を販売することは可能となります。

内容としては、一般媒介契約と専属専任媒介契約の中間ともいえる

バランスのとれた契約方法です。

また、販売状況の報告やレインズへの登録にも規定が生じるため、

売却活動の状況もわかりやすくなっています。

信用のおける1社のみと契約を結びたいが、

自分でも売却活動がしたいという方には最適な契約方法です。

③専属専任媒介契約

専属専任媒介契約は、契約できる業者は1社のみで、

買い主を自分で見つけることも禁止されています。

依頼者に課せられる決まり事としては最も厳しい契約方法ですが、

その分、仲介業者への規定も最も厳しいものになっています。

売却活動の報告は7日に1度以上行うことが義務付けられていますし、

レインズへの登録も5日以内に行わなければいけません。

しかし、この契約を結べば、依頼者が他の業者と契約を結ぶことができなくなるため、

仲介業者はなるべく専任媒介契約または専属専任媒介契約の締結を勧めてきます。

しかし、あまり付き合いのない業者と専任媒介契約または専属専任媒介契約を結ぶことは

リスクでもあります。

1度契約を結べば、解約に違約金等が発生することもあるため、

十分注意のうえ、選択するようにしましょう。

不動産売却時のオススメはズバリ〇〇媒介契約!

3つの契約方法について解説をしてきましたが、

皆さんは、どれが自分にとって最適な契約方法か理解できましたか?

答えは千差万別だと思いますし、どれも間違っていないと思います。

しかし、まだ決めかねていたり、自分の最適がどれかわからない方のために

実体験を踏まえた売却時にオススメの媒介契約をお伝えします。

それは、ズバリ「一般媒介契約」です。

一般媒介契約は、複数の仲介業者と契約を結べるため、

仲介業者が一生懸命販売活動を行ってくれない。

といった声をよく耳にしますが、良い仲介業者であれば決してそんなことはありません。

顧客を多く抱え、豊富な実績を持つ仲介業者であれば、

販売に対して自信と確かなノウハウがあるため、むしろ一般媒介契約を勧めてくれます。

信頼できる会社があれば専任や専属専任を選択することも良いですが、

深い付き合いのない仲介業者に専任や専属専任で契約することはリスクでもあります。

特に懇意にしている業者等がなければ、仲介業者の下調べを行い、

ここだ!と思った1~3社と一般媒介契約を締結することをオススメします。

まとめ

今回の記事では、媒介契約について不動産売却時の目線で解説しました。

まず初めに媒介契約には、

  1. 一般媒介契約
  2. 専任媒介契約
  3. 専属専任媒介契約

の3種類があり、それぞれに以下のような特徴があることを紹介しました。

 一般媒介契約   専任媒介契約   専属専任媒介契約 
複数社との契約
自己発見の買い主への売却
指定流通機構(レインズ)への登録義務  規定なし7日以内5日以内
販売状況報告義務規定なし14日に1度以上7日に1度以上
契約期間規定なし3か月まで3か月まで

依頼側の自由度が高い一般媒介契約では、仲介業者側の規定も比較的緩いものになり、

逆に依頼側の決まりが厳しい専属専任媒介契約では、仲介業者側の義務も厳しいものになります。

それぞれの特徴を理解したうえで自分に合った契約方法を選択していただきたいですが、

懇意にしている仲介業者がなければ、一般媒介契約を選択することが無難であるといえます。

その際は、依頼する仲介業者のリサーチと契約数の上限に注意しましょう。

安易に契約を結ばずしっかりと口コミ等をリサーチし、

契約する業者は3社以内に抑えてください。

不動産投資を進めていく中で信頼のおける業者が見つかれば、

専任媒介契約や専属専任媒介契約を選択することも良いと思います。

あなたの不動産が少しでも高く売れるよう心から祈っています。

今回は以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

本ブログでは、質問や記事のリクエストも受け付けております。

コメント欄やお問い合わせフォームからいつでもお寄せください。

それでは次の記事でお会いしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次